
臨床検査技師って実際いくらもらえるの?



35歳まで働いたらどのくらい稼げる?
そんな疑問に、現役の臨床検査技師がリアルな給料明細をもとに答えます。
基本給から手当・ボーナス・年収まで全部公開するので、就職・転職を考えている人や、同業の人の参考になれば嬉しいです。
- 臨床検査技師の給料は役職・残業・夜勤の有無で大きく変わる
- 35歳係長の年収は約630万円・年間手取りは約513万円
- 給料だけに頼らず節約と投資を組み合わせることで総資産1,345万円を達成
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私のプロフィールと職場環境



まず前提として、私の職場環境を簡単に紹介します!
給料は勤務先・地域・経験年数によって大きく変わるので、参考にする際はこの条件を念頭に置いてください。
| 年齢 | 35歳 |
| 職種 | 臨床検査技師 |
| 役職 | 係長 |
| 勤務先 | 病院 |
| 夜勤 | あり |
| 経験年数 | 10年以上 |
医療職の中でも臨床検査技師は給料が低めと言われることが多いですが、実際のところはどうなのか。
数字で見ていきましょう。
通常月の給料明細を公開


こちらは通常月の給料明細です。
この月は残業約30時間が含まれているため、超勤休日手当が発生しています。
残業がない月は手取りがもう少し下がる点に注意してください。
支給額の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 基本給 | 284,500円 |
| 本給加算 | 11,000円 |
| 本給調整額 | 24,180円 |
| 役職手当 | 15,000円 |
| 夜勤手当 | 7,281円 |
| 早出遅出手当 | 550円 |
| 住宅手当 | 23,750円 |
| 超勤休日手当 | 81,225円 ※残業約30時間分 |
| 総支給額 | 451,336円 |
控除額の内訳
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 健康保険料 | 19,772円 |
| 厚生年金料 | 37,515円 |
| 雇用保険料 | 2,256円 |
| 所得税 | 14,670円 |
| 地方住民税 | 18,400円 |
| 互助会費 | 3,196円 |
| 労働組合費 | 7,268円 |
| 控除額合計 | 103,077円 |
手取り額
| 総支給額 | 451,336円 |
| 控除額合計 | 103,077円 |
| 手取り(差引支給額) | 348,259円 |
係長という役職がついていること、残業約30時間分が含まれていることを考えると、純粋な基本給ベースの手取りはもう少し低くなります。
また、夜勤や早出勤務を多く入るとその分、手当が増えます。
私の場合、夜勤はおよそ月1〜2回、早出は2~3回なので、この手当分の金額はあくまで参考程度としてください。
役職なし・残業なしの場合は手取り25〜26万円前後になるイメージです。
ボーナスを公開|夏・冬の明細
臨床検査技師のボーナスは年2回支給されるケースが多いです。
夏(7月)と冬(12月)の明細をそれぞれ公開します。
【夏ボーナス(7月)】


【冬ボーナス(12月)】


夏ボーナス(7月)
| 賞与額 | 450,316円 |
| 控除額合計 | 160,522円 |
| 手取り | 469,794円 |
冬ボーナス(12月)
| 賞与額 | 450,316円 |
| 控除額合計 | 149,520円 |
| 手取り | 480,796円 |
夏・冬で賞与額は同額でしたが、控除額の違いにより手取りに約1万円の差が出ています。
ボーナス年間合計
| 夏 | 冬 | 年間合計 | |
|---|---|---|---|
| 賞与額 | 450,316円 | 450,316円 | 900,632円 |
| 手取り | 469,794円 | 480,796円 | 950,590円 |
ボーナス手取りの年間合計は約95万円です。
月収換算すると毎月約7.9万円のボーナスが積み上がっている計算になります。
年収・年間手取りのまとめ
| 月収(総支給)×12 | 5,416,032円 |
| ボーナス合計 | 900,632円 |
| 年収概算 | 約630万円 |
| 月手取り×12 | 4,179,108円 |
| ボーナス手取り合計 | 950,590円 |
| 年間手取り概算 | 約513万円 |
年収約630万円・手取り約513万円という結果になりました。
国税庁の民間給与実態統計調査によると、給与所得者の平均年収は約460万円なので、平均より高い水準です。
ただし医療職・専門職という観点から見ると、看護師や薬剤師と比べてやや低めに位置するのが臨床検査技師の実態です。
この給料で資産形成できるの?


「年収630万円あれば余裕でしょ」と思う人もいるかもしれませんが、手取り513万円から生活費・税金・社会保険料を引くと、自由に使えるお金はそれほど多くありません。
それでも毎月12万3,000円の積立投資を続けられているのは、節約と副業を組み合わせているからです。
| 積立内容 | 銘柄 | 毎月の金額 |
|---|---|---|
| NISA① | eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) | 50,000円 |
| NISA② | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 50,000円 |
| iDeCo | 楽天S&P500 | 23,000円 |
| 合計 | 123,000円 |
積立を続けた結果、総資産は1,345万円に到達しています。
給料だけを見て「臨床検査技師は稼げない」と諦めるより、使い方次第で資産は着実に増やせます。
具体的な積立内容や運用実績は以下の記事で詳しく紹介しています。
\ 35歳のリアルな資産状況を全公開しています /


毎月の節約術については以下の記事も参考にしてください。
\ 実際に効果があった節約法10選をまとめています /


臨床検査技師の給料を上げる方法


現状の給料に満足していない人向けに、収入を増やす方法を紹介します。
役職につく
係長・主任などの役職手当は毎月の給料に直結します。
私の場合、役職手当として毎月15,000円が加算されています。
年間18万円の差になるので、キャリアアップを目指すのは収入面でも有効です。
副業を始める
本業の給料だけに依存するリスクを減らすために、副業を始めるのも一つの選択肢です。
私はブログ運営を副業として続けており、本業とは別の収入源を育てています。
副業を始めた経緯や実態については以下の記事で紹介しています。
\ 副業を始めてから本業が変わった話をまとめています /


\ 副業ブログの開設方法をわかりやすく解説しています /


まとめ
| 月収(総支給) | 451,336円 |
| 月収(手取り) | 348,259円 ※残業約30時間含む |
| 夏ボーナス手取り | 469,794円 |
| 冬ボーナス手取り | 480,796円 |
| 年収概算 | 約630万円 |
| 年間手取り概算 | 約513万円 |
臨床検査技師の給料は「安い」と言われがちですが、役職・残業・夜勤の有無によって大きく変わります。
加えて節約・副業・投資を組み合わせることで、給料以上の資産形成も十分に可能です。
この記事が臨床検査技師を目指している人や、同業で収入に悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。





