楽天ポイントは、ポイント界隈の中で一番貯めやすく、使いやすいポイントです。
特に、お買い物マラソンや楽天ブラックフライデー、楽天スーパーセールなど楽天市場でのお買い物で多くのポイントを貯めることができます。
今回は、そんな楽天ポイントの一番お得な使い方や理由について解説します。
先に結論を言うと、
・ 通常ポイントは、「楽天カード支払いに充当」
・ 期間限定ポイントは、「楽天ペイで支払いに充当」
この使い分けが一番お得な使い方です。
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結論|楽天ポイントの一番お得な使い方は2つ
楽天ポイントは、楽天市場でのポイント払いや楽天ペイ、楽天カード支払い、楽天Edyなどさまざまな利用方法があります。
しかし、その中で一番お得な使い方は通常ポイントと、期間限定ポイントで使い方が変わってきます。
通常ポイント→楽天カードの支払いに充当(ポイント利用分も実質1%還元が残る)

通常ポイントの一番お得な使い方は、
「楽天カードの支払いに充てること」
その理由としては、楽天カード支払に充てても、「ポイント利用分も実質1%の還元を受けることができるため」です。
その他の楽天サービス「楽天市場」、「楽天Edy」、「楽天証券」などにもポイント支払いできるのですが、これらのサービスで楽天ポイントを使用しても使用したポイント分の還元は一切ありません。
そのため、ポイントを支払いに充てても1%還元が残る「楽天カード支払に充てる」が一番お得な使い方です。
ちなみに、ポイント支払い方法は簡単。e-NAVIから設定できますが、特に「楽天カードアプリ」を持っている人はアプリ画面からすぐに設定することができます。

期間限定ポイント→楽天ペイで支払い(ポイント払いでも1%付与&実店舗で消化しやすい)
期間限定ポイントは、通常ポイントとは違い使い方の幅が狭いです。
そのため、通常ポイントのように楽天カード支払いに充てることができません。
しかも、付与された翌月に失効するポイントのため、使わずに失効してしまう恐れもあります。
そんな期間限定ポイントの一番お得な使い方は、「楽天ペイの支払いに充てること」
設定は簡単で、楽天ペイアプリで「ポイントをすべて使う」にチェックを入れるだけ。

この設定をしておけば、楽天ポイントを自動で楽天ペイの支払いに充てられます。
また、この設定で支払った場合、ポイント払いでも楽天ペイの還元1%を受けることができます。
ただし、楽天ペイ支払によるポイントは対応店舗により還元が異なりますので、楽天ペイのコード・QR払いで最大1.5%還元対象外店舗一覧をご確認ください。

・通常ポイント ▶︎ 楽天カード支払いに充当する
・期間限定ポイント ▶︎ 楽天ペイ支払いで街でのお買い物等に使用する
では、これらの使い方が本当に一番お得な使い方であるのか、次のセクションで解説します。
楽天ポイントは“種類”で最適解が変わる

本当にお得か検証する前に、改めて通常ポイントと期間限定ポイントの特徴を解説します。
通常ポイントと期間限定ポイントで使用できるサービスはこちらの表の通りです。
| 通常ポイント | 期間限定ポイント | |
| 楽天クレカ支払に充当 | ◯ | × |
| 楽天証券でポイント投資 | ◯ | × |
| 楽天Edyチャージ | ◯ | × |
| Suicaチャージ | ◯ | × |
| 楽天ペイでの支払い | ◯ | ◯ |
| 楽天市場での支払い | ◯ | ◯ |
| 楽天ポイント加盟店での支払い | ◯ | ◯ |
| 楽天ラクマでの支払い | ◯ | ◯ |
| ポイント期限 | 最後にポイントを獲得した月を含めて一年 (継続して獲得することで有効期限延長あり) | 付与された翌月末まで |
通常ポイントの特徴とメリット(使途が広い/失効リスク低)
上記の表のように、通常ポイントの特徴は用途が広いことと、失効リスクがかなり低いことが上げられます。
通常ポイントを毎月獲得し続けていれば自動で延長されるため、毎月楽天サービスを使用している人はほぼ永久的に失効することはありません。
また、クレカ支払いや楽天証券でのポイント投資に充てることができるなど、ポイント用途に選択肢があります。
しかし、クレカ支払い以外の楽天証券、楽天Edy、Suicaチャージ、楽天市場などポイントで支払ってしまうと還元を受けることができません。
使途が広くても一番お得な使い方は、「クレジットカード支払いに充当すること」を覚えておいてください。
期間限定ポイントの特徴(有効期限が短い→優先消化)
期間限定ポイントは、通常ポイントより使い道が少なく、有効期限が付与された翌月末までと短いことが特徴です。
そのため、通常ポイントよりも優先的に消化しないと、せっかく付与されたポイントが失効してしまいます。
先述したように、期間限定ポイントの一番お得な使い方は、「楽天ペイの支払いに充当すること」
楽天ペイのチャージ払い設定にしておき、「ポイントを全て使う」にチェックを入れてください。
この設定で、ポイントがチャージ払いで支払われるため、支払った金額に対してもポイント還元を受けることができます。
・通常ポイント ▶︎ 楽天カード支払いに充当する
・期間限定ポイント ▶︎ 楽天ペイ支払いで街でのお買い物等に使用する
ほかの使い方はお得?要点比較

楽天ポイントの他の使い方は、お得ではないのでしょうか。
それぞれの使い方について解説します。
楽天証券のポイント投資=SPU目的に最適(還元はつかないので少額でOK)
楽天証券でポイント投資した分は、楽天ポイントの還元はありません。
楽天証券では、楽天クレカ支払いや楽天キャッシュ支払いをした場合、支払った金額に対し、楽天ポイントが還元されます。

しかし、楽天ポイントを投資の支払いに充ててしまうとその金額分のポイント還元を受けることができません。
一見、ポイントを投資に回すのはお得に見えますが、ポイントが付与されないのなら楽天クレジットカードで支払った方がお得でしょう。
一方で、ポイントで投資を行うとSPU(スーパーポイントアップ)が0.5倍加算され、その分楽天市場でのお買い物がお得になります。
なので1ポイントだけは、楽天証券でのポイント積立の設定をしておくと良いでしょう。
楽天証券ではSPUを上げるために、1ポイントだけ毎月積立設定しておくのが一番お得。

楽天Edy/モバイルSuicaへチャージ=ポイントチャージ分は還元なし
楽天EdyやモバイルSuicaへのチャージは、楽天カードでチャージを行うと200円につき1ポイントの還元を受けることができます。
しかし、楽天ポイントをチャージしても還元はありません。
楽天Edy、モバイルSuicaへのチャージは楽天カードが一番お得
ポイントチャージは還元なし!
楽天ポイントカード払い=“提示+楽天ペイ”の2重取りが基本
楽天ポイントカード加盟店や街でのお買い物は、楽天ポイントカードを提示して楽天ペイで支払うことが一番お得です。
ポイントの2重取りで最大2.5%ポイント還元を受けることができます。
しかし、中には楽天ペイを使用しても還元されない店舗もあります。
その場合は、楽天ペイではなく楽天カードでの支払いがお得です。
- NewDays
- スシロー
- ユニクロ
- ジーユー
- Zoff
- タリーズコーヒー
- 成城石井
- イトーヨーカドー
- マクドナルド などなど
かなり店舗があるため、詳細については楽天公式HPを確認してみてください
どの店舗が対象外であるのか確認するのは大変なので、私は代表的な店のみ覚えておき、それ以外は気にせず楽天ペイで支払ってしまいっています。

お得は100点を目指さず、80点を狙うような気楽さも大切です。
楽天モバイル・でんき等の料金充当=固定費消化に便利だが楽天カード支払いの方がお得
楽天モバイル、楽天でんきなど楽天の各種サービスで期間限定ポイントを充当することができ、さらに支払ったポイントに対して0.5〜1.0%のポイント還元を受けることができます。
しかし、楽天ポイントで支払ってしまうと、本来支払うはずだった楽天カードの請求額が減ってしまい、結果的に楽天カードによるポイント還元も少なくなってしまいます。
また、ポイント使用用途を分散してしまうと管理も複雑になってしまうので、期間限定ポイントは楽天ペイで、通常ポイントは楽天カード払いで、とシンプルにしておいた方が良いでしょう。
楽天ブックス、楽天トラベル、楽天Koboでのポイント利用=カード利用系SPUが目減り→原則非推奨
楽天ブックス、楽天Koboといったサービスは、楽天カードで利用金額を支払うことにより、SPU(スーパーポイントアップ)を上げることができます。
しかし、この支払いに楽天ポイントを充当してしまうとカード利用金額が減り、SPUを達成できなくなってしまう可能性があります。
また、ポイント支払い分は還元されるポイントが付与されないなどデメリットもあります。
楽天関連のサービスは全て楽天カードで支払うことが、シンプルで一番お得な方法になります。
| 項目 | SPU達成条件 |
| 楽天ブックス | 月1回1注文3,000円以上 |
| 楽天Kobo | 月1回1注文3,000円以上 |
| 楽天トラベル | 月1回5,000円以上 |
さらに差がつくミニテク


お得に楽天ポイントを貯める、使うためのテクニックを紹介します。
初心者でも明日からすぐに実践できるものなので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
買い回り×5と0のつく日×SPUの“重なり日”を狙う


効率良く楽天ポイントを貯めるためには、
「楽天市場での買い回り」×「5と0の付く日」×「SPU」が重なる日に楽天ポイントをザクザク貯めることができます。
また、SPUを上げることで還元率が上がるため、日常のお買い物やサービスは楽天サービスを取り入れていくと良いでしょう。
特に、楽天カード、楽天銀行、楽天証券、楽天モバイルなどは競合他社と比べても使いやすいサービスです。
あなたの生活にあった楽天のサービスを無理なく取り入れていくと良いでしょう。
楽天経済圏について詳しく知りたい人はこ、ちらの記事をチェックしてください


楽天ペイ×ポイントカードで2重取り(対応店で実践)
実店舗での買い物は、楽天ポイントカードの提示と楽天ペイでの支払いにより最大2.5%還元することができます。
このポイントの2重取りは、楽天ペイと楽天ポイントカード両方に対応している店舗でないとできません。
しかし、対応する店舗は拡大しているため、楽天ペイで支払えるお店は積極的に活用していきましょう。
楽天カードへのポイント充当は月12〜24日&50pt以上で手続き(忘れ防止にリマインド)
楽天カードの決済に楽天ポイントで支払う設定を行うには、毎月12日〜24日の間に設定を行う必要があります。
使用できるポイントは50pt以上から手続き可能です。
私は毎月15日に設定するよう決めていますが、設定忘れ防止のためにGoogleカレンダーなどでタスク管理を行っておくと便利です。
まとめ|楽天ポイントの一番お得な使い方は「カード充当」と「楽天ペイ」
通常ポイントは楽天カードの支払いに充当、期間限定ポイントは楽天ペイで消化が最適解。
この2本柱に絞れば、ポイント利用分でも還元を取り逃がしにくく、失効も防げます。
あとは「5と0のつく日×買い回り×SPU」を重ねるだけ。
日常の支払いを楽天サービスに寄せて、“貯めて使う”をセットで極めましょう。
よくある疑問(超簡潔Q&A)
- 期間限定ポイントはカード充当できる?
-
不可。
期間限定ポイントは、楽天ペイでの支払いが一番お得です。 - ポイント払いはSPUに影響する?
-
一定の支払い金額が達成の条件では、ポイント支払いにより達成されない場合もあります。
SPU達成に影響する場合があるため、楽天サービスは基本楽天カード払いが一番お得。 - 失効直前のベターな使い道は?
-
楽天ペイで優先的に使用。
しかし、ポイントを失効する可能性があるなら他楽天サービス料金に充当で良いでしょう。
