副業を始めてぶつかった5つの壁。もうやめようと思った…それでも副業を続けた理由

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この記事はこんな人におすすめです
  • 副業を始めたばかりで、モチベーションが続かないと感じている人
  • 思ったより稼げず「やめたい…」と感じている人
  • 自分にスキルがないのではと不安になっている人

副業って、なんだかキラキラしていて自由そう。

パソコンひとつでカフェ仕事、なんてイメージを持っていませんか?

実は私も、始めるまではそんなふうに思っていました。

でも、現実は思っていた以上に地味で、孤独で、想像以上に大変。何度も「もうやめようかな…」と思ったことがあります。

この記事では、私が副業を始めてぶつかった5つの壁と、それでも続けている理由を、リアルな気持ちとともにお届けします。

今、同じように悩んでいるあなたの背中を、少しでも押せたら嬉しいです。

目次

副業を始めて直面した“5つの壁”

今回は、私が副業を始めて直面した「壁」を5つに厳選して紹介します。

そしてそれぞれに、どうやってそれを克服したのかも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

想像以上に時間が足りなかった

「副業ってスキマ時間でできるんでしょ?」と思っていた私。でも実際は、その甘い見通しが最初の大きな壁になりました。

まず一つ目の壁、「ぜんぜん時間が足りない!」

“副業”だから本業みたいに1日8時間も仕事しなくていいし、なんなら“ちょっとしたスキマ時間”にできるっしょ。と最初は軽い気持ちで考えていた私。

しかし、“ちょっとしたスキマ時間”に仕事ができる訳ありませんでした。

最初に目標とした月1万円を稼ぐのだって、1日数百円の案件を何十件も受けなければならないですし、1つの記事執筆にしても数時間で終わるわけがない!

結果、趣味の時間を泣く泣く削り、本業が終わったらダッシュで帰宅して副業をやる日々。まだ仕事してるなんて…自分でも笑えてきました。

最初のうちは頑張って実績を積むことに注力してしまいがちですが、ある程度実績を積むことができたら立ち止まってみることをお薦めします。私と同じように「時間がない!」と悩んでいるあなたは、今一度時間配分の見直しをしましょう。心が疲弊しては、副業をやっている意味がありませんもんね。

思ったより稼げない

労力のわりに報酬が少ない現実。初めて明細を見たとき、「これ、続ける意味あるの…?」と真顔になったこと、忘れられません。

二つ目の壁、「副業って思ったより稼げない!」

クラウドワークスに登録したらバンバン仕事を受注して頑張るぞ、と息巻いていた私。しかし、その報酬額をみて唖然としました。文字単価1円以下の記事は当たり前。1件あたり数十円の作業系が多いのなんの。それでも最初は実績がないため、手当たり次第応募しました。1件10円の仕事から始まり、10記事書いて5,000円のブログ記事。1記事300円のテストライティングなどなど。私の初月の収益はたったの4,870円でした。

私の趣味の時間を捧げてたったの4,870円…。これでは普通にアルバイトした方がマシです。

しかし、それでも私が心折れなかったのは、「これは種蒔き期間だ!」と割り切ったからです。

家にいながらできる副業を目指していたのだから、外で働くのはナンセンス。今ここで辞めたら何も変わらない! そう踏み止まって小さな案件を積み上げていきました。結果、今では一記事10,000円の案件で仕事できています。まだまだ出てきた芽は小さいですが、あの時諦めなくて良かったと本当に思います。

モチベーションの波に振り回された

副業を始めたものの、続けるのがつらくなる日もあります。特に本業の疲れが残っている日は、机に向かうのさえしんどくて…

三つ目の壁、「モチベーションが上がらない!」

本業から帰ってきて次の土日までに記事を1つ納品しなければいけない、と分かっていてもヘトヘトだとモチベーションが上がらないですよね。

今日は大好きな漫画の発売日だから、スマホゲームで新しいイベントが始まったから。日常生活は誘惑だらけです。

そんな時は、「今日はここまでやる!」と1日の目標を立て、それをクリアしたら好きなことをやってもいいことにしています。無理に我慢しても精神衛生上よろしくないですし、好きなことを我慢するのは私らしくない。もちろん、締め切りを守ることは大前提です。なので、しっかり計画的にタスクをこなし、終わったら思いっきり遊ぶ! メリハリをつけるのが大切です。

自分のスキル不足に打ちのめされた

「私、文章得意かも」なんて思っていたのに、現実は非情でした。クライアントの修正依頼に、自信がポキッと折れそうに。

四つ目の壁、「私って副業の才能がない?!」

時間をかけて丁寧に記事を書いて提出したつもりでも、クライアントの意向にそぐわないと容赦ないリテイクを食らいます。記事執筆に関して少しだけ自信があった私ですが、副業を始めて「自分には特別な才能なんてなかったのだ」と思い知らされました。

たくさんの修正が来ると本当に凹みます。

それでも自暴自棄にならず仕事を投げ出さないのは、「まだまだ自分には“伸び代”があるってことだ!」と無理やりポジティブに思うようにしているからです。

クライアントの指摘を真摯に受け止め、一つ一つ丁寧に修正していけば、今よりもっと自分は成長した自分になれるーーーそう思うことで自分を奮い立たせ、記事を修正しています。

そのお陰で、前よりも修正の数は減ったような気がします。私の目標は、記事単価がアップするクライアント認定の優良ライターになることです。こうやって目標を立てて副業に取り組むこともおすすめですよ。

SNSやブログで発信するのが怖かった

五つ目の壁、「SNSって難しい!」

副業を始めたと同時にずっとROM専だった私がXでポストし始めたのですが、これが何よりも難しい!

今の時代、副業をやっていく上でSNSやブログでの発信は必須レベルです。なので私も周りの先輩方に習い発信を始めたのですが、

「まず何をポストしたらいいの?」

状態からのスタート。元々自分自身のことを発信することが苦手だったので、始めた当初は、“恥ずかしい”という気持ちもありました。ブログを書いている今も、こんなに赤裸々に自分語りなんかしちゃって…と思う自分もいます。

また勇気を振り絞って記事を投稿しても、誰にも読まれていないと凹みます。特に始めたばかりではPV数なんて稼げません。今やっていることに意味はあるのか。そんな悩みは、まだつきませんが、いつかこれも芽が出てくると信じて綴っています。

それでも私が副業を続ける理由

これまで5つの壁を紹介しそれぞれどう乗り越えたか紹介してきましたが、結局のところ私が続けられているのは、

「不自由な現状をどうにかしたい!」

という大きな願望があるからです。そのためには、多少痛みを伴うことは仕方がないと考えています。

“あの時、行動しておけば良かった”“副業を諦めず、続けておけば良かった”ーーーそう思う未来を回避して、逆に自由への選択肢を増やしていくために、今は種を撒いておこうと思うのです。

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

副業を始めてぶつかる壁は、人それぞれです。私が壁だと思っていたことは、あなたにとって階段程度に感じるかもしれませんし、別の大きな壁が存在するかもしれません。

なので、これから副業を始めたいと考えているあなたは、もっと気楽に副業を始めてみてください。そして壁にぶつかった時、

「ああ、壁ってこう言うことだったんだ」

とこの記事を思い返し、あなたがその壁を乗り越える一助になれば幸いです。一緒に壁を乗り越えて、今よりもっと自由な自分に近づいていきましょう!

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