- 楽天ペイと楽天カードの違いがよく分からない人
- どっちを使うとお得か知りたい人
- ポイント還元率を最大化したい人
楽天経済圏の必須支払い方法「楽天ペイ」と「楽天カード」
同じ支払いというツールですが、楽天ペイと楽天カードとでは、支払い方法や支払い先によってお得度が変わってくるのはご存じでしょうか?
支払先やお店によって支払方法を変更するのは面倒と思う人もいますが、お得度がかなり変わって来てしまうので、楽天ペイ、楽天ガードの二刀流は必須です。
この記事では、楽天ペイと楽天カードの基本情報と違いや、それぞれのお得な使い分けについて解説します。楽天ペイと楽天カードを使いこなし、お得にポイントを貯めていきましょう!
「楽天カード」がお得な使い方・・・楽天市場、サブスク支払、高額決済や分割払い
「楽天ペイ」がお得な使い方 ・・・コンビニ、飲食店、ドラッグストア、楽天ペイが使えるお店全般。但し、ファミリーマート、ユニクロ、GU、イトーヨーカドーなどは、ポイント付与対象外のお店なので楽天カードで支払いするようにしよう!
楽天ペイと楽天カードの違い|基本の仕組みとポイントの貯まり方
楽天ペイと楽天カードの違いについてポイントを押さえて解説します。
違いを理解することで、楽天ペイと楽天カードの使い分けが容易になります。
楽天カードの仕組みとポイント還元(1%〜3%)

楽天カードは、年会費永年無料のクレジットカード
基本的に、利用額100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まりますが、特に楽天市場での支払いが最強。
またポイントカード機能が一体となっているため、楽天ポイントカードが利用できる提携店舗での提示でもポイントが貯まります。
楽天カードはJCB、VISA、MasterCard、AmericanExpressの4つの国際ブランドのカードが選べます。
楽天ペイの仕組みとポイント還元(楽天ポイント二重取りも可能)

楽天ペイとは、楽天ペイアプリを利用したスマホ決済サービス
楽天ペイアプリに登録したクレジットカードや楽天キャッシュで、楽天ペイが使える街のお店やオンラインでの決済も可能です。
利用方法はこちらの手順
楽天会員IDでログインし、楽天カードなどのクレジットカード情報を登録。
楽天カード以外のクレジットカードも登録できますが、楽天カード登録が一番お得
街のお店ではバーコードやQRコードを提示・読み取りで支払う。オンラインでは楽天IDでログインして決済する。
楽天ペイでのポイント二重取りは、楽天ポイントカード加盟店で「楽天ポイントカード」の提示と「楽天ペイのコード・QR払い」を併用することで可能!
具体的には、楽天ペイアプリのポイントバーコードを提示してポイントを獲得し、その後楽天ペイアプリでチャージした「楽天キャッシュ」から支払いを行うことで、ポイントカードの提示分と楽天ペイの支払いの両方でポイントが貯まります。
楽天カードがお得な使い方|ネットショッピングや高額決済に最適

楽天カードでのお得な使い方を解説します。
楽天カードがお得な使い方結論はこちら
- 楽天市場
- 楽天ペイが使用できない街のお店
- 楽天ペイのコード、QR払いでポイント還元対象外の店舗
楽天市場での買い物(SPUアップの効果)

楽天が運営する国内最大規模のインターネット通販サービス「楽天市場」
この楽天市場での支払に「楽天カード」を利用すると、通常ポイントに加えてプラス2倍のポイントを獲得することができます。
また、楽天市場でのお買い物はSPU(スーパーポイントアップ)を上げることでさらに還元率がアップします。

楽天ペイが使用できない街のお店や高額決済
スマホ一つでバーコード決済できる便利な「楽天ペイ」ですが、街のお店では残念ながら導入されていない店舗もあります。
また、楽天ペイは一回の利用上限額、1ヶ月の最大利用額が最大50万円まで、と上限が設定されています。
利用上限額を超えての支払はできないため、最大金額50万円を超える高額決済には楽天カード支払や楽天銀行の振り込みなどをご利用ください。

楽天ペイのコード、QR払いでポイント還元対象外の店舗
楽天ペイは、楽天キャッシュでのチャージ払いを「楽天カードからチャージ」とし、さらに「アプリで楽天ポイントカードを提示」での決済を行うと最大1.5%還元を得ることができます。
しかし一部、ポイント還元対象外である店舗があるため、楽天ペイではなく楽天カードでの支払いが必須です。
【楽天ペイのコード・QR払いで最大1.5%還元の対象外店舗】
- ファミリーマート
- NewDays
- イトーヨーカドー
- スシロー
- マクドナルド
- ジーユー
- ユニクロ
- DAISO
- 郵便局
などなど
他の店舗については、公式HPで確認できます
楽天ペイがお得な使い方|コンビニや街のお店でポイント二重取り

楽天カードでのお得な使い方を解説します。
楽天カードがお得な使い方結論はこちら
- コンビニ・飲食店・ドラッグストアでの小額決済
- 楽天ペイのキャンペーン活用法
コンビニ・飲食店・ドラッグストアでの小額決済
楽天ペイは、楽天キャッシュでのチャージ払いを「楽天カードからチャージ」し、さらに「アプリで楽天ポイントカードを提示」して決済を行うと最大1.5%還元を得られます。
これはただ、楽天カード払いするよりも0.5%お得です。
さらに、支払い前に楽天ポイントカードが使える店舗で楽天ポイントカードを提示すると、さらに1%還元され、最大2.5%のポイント還元に進化します。
前述した「楽天ペイのコード・QR払いで最大1.5%還元の対象外店舗」以外の支払は、楽天ペイで支払うことができる店は全て楽天ペイを利用することをおすすめします。
楽天ペイのキャンペーン活用法|毎月のエントリーで還元率アップ

楽天ペイ公式HPから毎月楽天ペイに関するキャンペーンが発信されています。
キャンペーンにはエントリー必須のものが多いため、迷ったら全てのキャンペーンにエントリーしておくことをおすすめします。
楽天ペイはスマホ決済で完結|財布いらずの便利さ
楽天ペイは、スマホ一つで支払を完結できることが最大のメリットです。
還元率ももちろん魅力的ですが、支払時財布やカードを取り出す必要がないのはストレスフリーです。
うっかり財布を忘れてもスマホを肌身離さず持っているため、いざ支払いとなってもスマホ一つあれば大概のことはなんとかなります。
持ち物を最小限に抑えられること──これはミニマリストや持ち物を抑えたい人にとって最大の魅力でしょう。
楽天ペイと楽天カードを組み合わせる方法|チャージで最大1.5%還元
楽天ペイ、楽天カードの基本情報や使い分けについて解説してきました。
しかし、結論として単体で使用するよりも楽天ペイと楽天カードを組み合わせて使用する方がお得です。
先述したように、楽天カードで楽天ペイに楽天キャッシュをチャージして店舗で使用すると、最大1.5%の還元を得られます。
ここでは、その方法についておさらいし、ポイント二重取りの仕組みを解説します。
楽天カードを楽天ペイのチャージ元に設定する


【チャージ方法は、楽天ペイアプリで楽天カードを登録し、チャージ方法に楽天カードを選択するだけ】
楽天ペイは、「楽天カード」か「楽天キャッシュ」支払の2つがありますが、断然「楽天キャッシュ」払いがお得。
さらに楽天キャッシュへのチャージ方法は、「楽天カード」一択です。
アプリのチャージ方法には、楽天カード、楽天銀行、楽天銀行以外の銀行があります。
ここで、「楽天カード」で楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイの「楽天キャッシュ」払いにすることで、最大1.5%ポイント還元になります。
ポイントの二重取りができる仕組み
楽天ペイでポイントを二重取りするには、楽天ポイントカード加盟店で、楽天ペイアプリで「チャージ払い(楽天キャッシュ)」を行い、さらに支払い前に楽天ペイアプリの楽天ポイントカードを提示することでできます。
これにより、楽天ポイントカードの提示による還元と、楽天ペイのチャージ払いによる高還元を合算して、実質的に最大2.5%の還元を受けることができます。
実際の還元率シミュレーション(例:1万円利用で何ポイント?)
楽天ペイによって1万円利用した場合、ポイント二重取りによる還元を受けるとおよそ250円分のポイントを得ることができます。
また、1.5%還元のみの場合は150円です。
どちらも、楽天カード支払いの100円で1ポイントよりも高い還元を受けることができます。
【1万円利用した場合】
楽天ペイのポイント二重取り | 250ポイント |
楽天ペイの1.5%還元 | 150ポイント |
楽天カード | 100ポイント |
まとめ|楽天ペイと楽天カードを使い分けてポイント還元率を最大化
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
楽天ペイと楽天カードを上手に使い分ければ、ポイント還元率を最大化できます。
コンビニや飲食店など日常の小額決済は楽天ペイ、楽天市場や高額決済は楽天カードがおすすめ。
違いと組み合わせを理解して、節約と資産形成に役立てましょう。
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