今話題の「メダリスト展」へ行ってきました!
メダリスト大好きな私にとってこの日は本当に待ちに待った1日!
存分に楽しんできたので、その内容をお届けします!
メダリスト展とは?

現在、漫画雑誌「アフタヌーン」で好評連載中の『つるまいかだ先生』原作の漫画「メダリスト」
2025年1月にアニメ1期が放送され、その原作へのリスペクト愛に溢れた作品と熱さにのめり込んだ人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。
この作品はフィギュアスケートを題材にした漫画で、選手とコーチの二人三脚に胸を打たれるシーンが数多くあります。
そんな作品や作者『つるまいかだ』先生の魅力を存分に楽しめる展示──「メダリスト展」
行ってきましたので、ファンの人は必見の内容です!
開催概要と会場の雰囲気
開催概要については表の通りとなっています。
なお、順次全国開催を予定しており、現在大阪と石川での開催が決定しています。
【大阪会場】
会期 | 2025年10月2日(木)~10月14日(火) |
会場 | 大丸ミュージアム<梅田>(大丸梅田店15階) |
開催時間 | 10:00~20:00 |
チケット | ローチケ |
【石川会場】
会期 | 2025年12月開催 |
会場 | 香林坊大和 8階ホール |
詳細については随時公式から発表される予定です。
ちなみに私はグッズ付きチケットを購入し、11時の待機列に並びました。
チケットには入場区分と番号が書かれており、入場区分の時間帯に番号順で並びスタッフの案内で入場。
平日にも関わらず、入場待機列以上に人が集まっており、『メダリスト』の人気ぶりが伺えました。
展示もみんなで譲り合っていて、また撮影禁止エリアでスマホを掲げようとする人はおらず、ファンレベルが高い素晴らしい空間でした。
展示のコンセプト
この展覧会はなんと、『メダリスト』初の展覧会です!
つるまいかだ先生の『メダリスト』の作品の見どころはもちろん、この展覧会のために書き下ろしたイラストを見ることができます!
原作のあのシーンやこんなシーンを大きなパネルで見ることができる他、アニメ名シーン映像も流れ、『メダリスト』の魅力、そしてフィギュアスケートの面白さを存分に楽しむことができます。
そして展示の後は物販!
この展示会のために描き下ろされたイラスト(新規絵)やグッズを購入することができます。
展示内容と見どころ

メダリスト展の最大の見どころは、原作の解説やキャラの掘り下げ、フィギュアスケートの魅力発信などなど。見どころを上げ始めたらキリがありません!
特にここが良かった! というポイントを紹介します。
原画・設定資料の展示
展示では、つるまいかだ先生が実際に描いていたスケッチブックや設定資料、キャラデッサンなど生の原画を見ることができます。
残念ながらつるま先生エリアでの撮影はできません。
なのでぜひ、その瞳につるまいかだ先生の描き下ろしアートや設定資料を焼き付けてきてください。
キャラクターごとの特集コーナー
『メダリスト』の魅力の一つは、なんといってもキャラクター、一人一人が全力で推したくなるほど魅力に溢れていること。
そのキャラクターが各所属先に分かれパネル展示されています。
キャラクターのプロフィールはもちろん、先生と生徒の繋がりもおさらいできるため、ライト層のファンの人でも楽しめます。
個人的には「岡崎いるか」さんが最推しのため、いるかさんが所属する愛西ライドFSCを何度も激写してしまいました。

限定グッズや物販情報
展示会の楽しみの一つが、限定グッズ!
もちろん、このメダリスト展でもここでしか手に入らないグッズが目白押しです。
中でも私一押しのグッズは、
『おすわりアクリルスタンド』

アクリルスタンドは台座に固定し、立たせるのが主流ですが、こちらのアクリルスタンドはなんと、フィギュアスケートの「キスクラ」をイメージして作られており、写真のように並べて鑑賞することができます。
自分の家の中でキスクラが再現されているなんて、考えた人天才か!!!!
しかも、つるまいかだ先生の描き下ろし! 毎日祭壇に手を合わせています。
他にも、メダリスト展キービジュアルの「キャラファイングラフ」や、原作のワンシーンを切り取った「アクリルキーホルダー」や「みみずTシャツ」まで!
あなたのお気に入りグッズをぜひ、私にシェアしてください!
行ってみた感想

控えめに言って「最高」でした。
原作「メダリスト」はもちろん、アニメとしての「メダリスト」、つるまいかだ先生のフィギュアスケートへの愛。
あの会場にいた全ての人が同じ「メダリスト」という作品で繋がっていて、迫力のあるイラストや原画をみて、感じてその素晴らしさを共感できる最高の空間でした。
印象に残った展示
どの展示も最高オブ最高だったのですが、特にグッときたのはつるまいかだ先生がこの展覧会のためだけに制作した「Frozen Heart」という作品。
思わず息を呑むほどの美しさでした。
奥行きを素材で出すことで、絵が立体的に見え、どの角度から見ても作品のいのりさんとの視線が合うようになっています。
ぜひ、実際の展示をみて私と同じ感動を味わってください。
推しキャラファンとして感じたこと
つるまいかだ先生も公言しているように、この作品に登場する選手にはモブなんていません。
登場コマ数が少ない選手でも、スポットライトが当たるような心惹かれる場面が多くあります。フィギュアスケート選手が多く登場しますが、その一人一人が魅力的に感じるのは、つるま先生のキャラたちへの深い設定と愛があるからです。
今回の展示では、そんな先生の熱源に触れることができた貴重な経験でした。
混雑状況や所要時間

平日の11時枠に並んでいたのですが、会場には多くの人が溢れていました。
時間制のチケットだと入れる人数に限りがありますが、入場制限があって正解です。
土日のチケットはすでに完売されていますが、これから行かれる人は平日の午後が穴場です。
また所要時間ですが、ゆっくり鑑賞コースだと1時間30分から2時間は必要になります。
時間に余裕を持ってご来場ください。
チケット・入場の流れ
チケットはローソンチケットでネットで購入が可能です。
入場は時間ごとに区切られており、さらに10分ごとにA〜Cの区分に分かれて入場10分前に待機し、入場します。
例えば、11時台のA区分では11:10〜11:20の入場、B区分では11:20〜11:30といった形です。
スタッフの案内もスムーズで、入り口はやや狭い印象を受けましたが、それでも流れが滞ることなく進むことができました。
課題があるとすれば、入り口のエントランスや表紙絵の展示で足が止まる人が多いこと。
ついつい写真を撮りたくなるスポットなので、入り口の広さを改善すればなお良いかと感じました。
快適に楽しむためのポイント
これから行く人へぜひ、これから後述するポイントを押さえて参加していただきたいです。
それは、この3つ!
- ①列に並ぶ前に音声ガイダンスの購入&セッティングすべし!
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音声ガイダンスは事前購入か、入場前の購入&QRコードの読み取りが必須です!
音声ガイドは、結束 いのり役の春瀬なつみさんと、明浦路 司役の大塚剛央さん!
価格800円で、メインキャスト2人の声でガイドされるなんて贅沢すぎます! 事前購入を忘れてしまっても、列の横で販売しているため購入可能です。また、聴くためにはお手持ちのスマートフォンが必須となっていますので、忘れないようご持参ください!
- ②列に並ぶ前にトイレを済ませるべし!
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人にもよりますが、ゆっくり展示物を見るとなるとおよそ1時間30分から2時間以上かかります。
トイレに行きたくなっても会場外にしかなく、一度外に出てしまうと再入場することができません。
もっと見たいのにトイレに行きたくなってしまう地獄に陥らないためにも、事前のお手洗いは必須です。
- ③原作を一から読み返すべし!
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メダリスト展を120%楽しむためには、原作&アニメ1期の振り返りが大切です。
自身の気持ちを高めるためにもぜひ、漫画を読み返したり、アニメを視聴してメダリスト熱を高めていってください。
こちらの記事では、TVアニメ『メダリスト』スペシャルエキシビションに参加したレポを公開しています

また、このレポを読んでいる人に原作未読勢はいないと思いますが、原作はこちらから購入可能です
アニメ未視聴の人はこちらからブルーレイセットを購入できます。3巻まとめ買いなら2期に追いつきます
時間があったらコラボカフェへ!


松屋銀座8階のMGカフェでは、「メダリスト展」東京会場の会期中にオリジナルメニューが楽しめるコラボカフェが開催中です!
キャラクターをモチーフにしたご飯やデザートを味わうことができ、コラボメニュー1品に対し、オリジナルコースター(全10種類)をランダムで配布しています!
鑑賞後にコラボカフェに行きましたが、平日昼過ぎは待機人数8~9名ほど。所要時間30分以内と決められているため、列に並んで30分も待たずに案内されました。


私は、「いのりと司のカツ丼」と「司のオレンジピーチジュース」を注文。
注文してそれほど待たずに提供されました!
コラボメニューは全7品で、オリジナルコースターは全10種。飲み物はテイクアウト可能です。
メダリスト展の余韻に浸れる夢空間──ぜひ、メダリスト展の後は、コラボカフェへ行ってみてください。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今話題の「メダリスト」の初展覧会「メダリスト展」について熱く語ってきました。
この展覧会は、漫画「メダリスト」が好きな人でも、アニメ「メダリスト」を愛している人でも全メダリストを推す全ての人に見にいっていただきたい展覧会です。
また、今回の東京会場では見に行くことができなかったという人は、次の大阪会場、石川会場でも見ることができます。
他の開催場所については、随時公式から発表があると思いますので、ぜひ公式XやHPをフォローしておいてください。
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