【3年使用レビュー】Ankerのロボット掃除機Eufyは本当に買ってよかった?長期使用の感想

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この記事はこんな人におすすめ
  • 初めてロボット掃除機を購入する人
  • コスパ重視で長く使えるモデルを探している人
  • 掃除の手間を減らして自分の時間を増やしたい人

スマホ充電器やガジェット系で有名なAnkerですが、実はロボット掃除機Eufyシリーズを出しているんです。

ロボット掃除機はルンバが有名ですが、このEufyは機能性はルンバに劣らないのにルンバより低価格!

まさに、高品質で良心的な価格のAnker。

今回はそんなAnkerが出しているロボット掃除機Eufyを3年使用してみた使用感や感想を紹介していきます。

目次

3年間使い続けたAnker(Eufy)のロボット掃除機とは

Eufy(ユーフィ)は、Ankerグループのスマートホーム家電ブランドで、RoboVac(ロボバック)シリーズというロボット掃除機を展開しています。

日本国内でもAmazonや家電量販店で人気があり、「高コスパ+シンプル設計」が特徴!

Amazonでロボット掃除機を検索すると、EufyがAmazonおすすめ商品としてラインナップされています。

Eufyシリーズの特徴とAnkerブランドの信頼性

Eufyには主に3つのシリーズがあり、それぞれ価格や機能が異なります。

シリーズの特徴はこちら。

シリーズ特徴価格帯(目安)
RoboVac 11シリーズエントリーモデル。シンプル操作、低価格。2〜3万円台
RoboVac Gシリーズ吸引+モップ掛け対応、アプリ連携あり。3〜4万円台
RoboVac LシリーズLiDAR(レーザー測位)で高精度マッピング、複雑な間取り対応。4〜6万円台

驚くべきはそのお値段!

なんと2万円台でロボット掃除機が買えちゃうのです!

しかし、安いからと言っても低品質ではないんです。

Anker製品の特徴は、「値段以上の品質」という評価が多く、コストパフォーマンスの高さで有名。
特に、モバイルバッテリーや充電器には高品質に定評があります。

そんなAnkerが手掛けるロボット掃除機Eufy、気になってきませんか?

私が購入したモデルと当時の価格

2022年楽天市場にて購入しました。

私が購入したのは、Eufy RoboVac G30 Hybrid

厚さおよそ7cmとコンパクト設計で、付属のモップに付け替えることで水拭きも可能性。さらに、家のwifiと接続することで、アプリでの管理も可能になります。

買った当時の値段は、34,800円!

これだけの機能がついて、3万円台は安すぎます!

3年使って感じたメリット

引用:楽天市場

このEufy Gシリーズを使用し続けて来て感じたメリットは4つ。

  • 3年経っても変わらない吸引力
  • バッテリー持ちはまだ十分
  • 家具下や狭い場所も掃除できるスリム設計
  • 日々の掃除の手間が激減(時短効果)

1つずつ解説していきます。

3年経っても変わらない吸引力

Eufy Gシリーズを使用し続けて3年。

その吸引力は衰えを知りません。

引用:Anker公式

Eufyは、独自のナビゲーションシステムが搭載されており、より正確に部屋の隅々までしっかりお掃除してくれます。

家を空ける時に掃除のスイッチを押して出掛けるのですが、出かける前と後とでは床の輝きが違います!

自分で掃除機をかけた時以上に丁寧に、しっかりホコリを吸引出来ているのが分かります。3年経ってもその吸引力は変わりません。

ホコリをしっかり吸引してくれるのは、掃除機にとって1番大切な機能ですからね。

バッテリーの持ちはまだ十分

Eufyは掃除以外は常に充電ステーションで待機しているのですが、1回の掃除分には充電は十分もちます。

時には連続で70分以上稼働していた時もあります。

アプリで掃除時間や掃除エリアを見ることができます。

ただし、私の部屋は一人暮らし用の間取りのためあくまで、参考程度にしてください。

家具下や狭い場所も掃除できるスリム設計

Eufyは厚さおよそ7cmというスリム設計です。

引用:Anker公式

この厚さであれば、ソファの下やベッドの下、デスクの下など手が届きにくい家具の下に入り、掃除することが可能です。

コンパクトで吸引力が強いのは最高の組み合わせですね!

日々の掃除の手間が激減(時短効果)

私が、ロボット掃除機Eufyを導入した最大の目的は、時短です!

最低でも1週間に1回以上掃除機をかけていたのですが、掃除機をかけるのは本当に手間!

例え、掃除頻度が1週間に1度だったとしても、その時間が積み重なれば副業や趣味の時間にも少なからず影響が出てしまいます。

時短家電は、まさに時間をお金で買う感覚です。

本業や家事で忙しい合間に、少しでも時間を作り副業や好きな時間に充ててみてください。

人生の充実度がダンチです!

長期使用でわかったデメリット

メリットばかりに感じるこのEufy Gシリーズですが、3年使用してきて感じたデメリットも存在します。

主なデメリットはこの3つです。

  • ブラシやフィルター交換は必須 
  • 段差やラグで止まることがある
  • 最新モデルと比べると機能面で差が出てきた

一つずつ解説していきます。

ブラシやフィルター交換は必須 

Eufyの裏には回転ブラシやサイドブラシ、フィルターが装着されており、公式は一定期間以上使用したら交換を推奨しています。

また、使用したら定期的な掃除、メンテナンスも行う必要があります。

主に交換を推奨している物品と掃除頻度はこちら。

掃除頻度交換頻度
サイドブラシ週に一回6ヶ月ごと
回転ブラシ週に一回6~12ヶ月ごと
ブラシガード1ヶ月に一回3〜6ヶ月ごと
フィルター6ヶ月ごと(または黄ばんできた場合)

交換部品については、アマゾンや楽天で購入可能です。

フィルターや回転ブラシなど消耗品がセットになって2,000円前後で購入できました。

また、製品購入の際、回転ブラシとフィルターは1セット交換用として付属しています。

購入製品の付属品

掃除頻度やペットがいる、いないによって消耗品の交換頻度は変わっていきますが、他のロボット掃除機も消耗品の交換は必須になってくるので、このデメリットはEufy Gシリーズだけの問題ではないでしょう。

むしろ、交換部品がネットですぐに購入できる点は便利だと感じました。

段差やラグで止まることがある

Eufy Gシリーズは、厚みの少ないラグやマットでは乗り越えて掃除することができますが、色の濃いカーペット、パイル地を含む毛足の長いカーペット、厚さ26mm以上の敷物の上では使用しないでください、と注意喚起されています。

コードや紐類は掃除機の中で絡まる可能性があり、機器の故障に繋がってしまいます。

また、段差や階段があると乗り越えられなかったり、落ちて壊れてしまったりするので掃除前に必ず確認が必要です。

階段や段差がある場合、境界線テープという付属のアイテムを使用して、本体がそのテープを跨がないようにするワザもあります。

さらに上位モデルでは、部屋の間取りを記憶するマッピング機能が付属されています。

最新モデルと比べると機能面で差が出てきた

Eufy Gシリーズは、お手頃価格でロボット掃除機を使える一方、その上位モデルと比較するとその能力は最低限のものになっています。

モデル別の機能一覧はこちら。

項目G30 Hybrid上位モデル(L70 Hybrid など)
ナビゲーション方式ジャイロスコープによるランダム掃除レーザー(LDS)ベースの清掃マッピング機能あり
マッピング・マルチフロア対応なしあり(モデルによって対応状況異なる)
吸引力(Pa)約 2,000 Pa約 2,500 Pa
バッテリー持続時間最大100分 最大100分
ゴミ自動収集機能可能(しかしモデルにより異なる)一部上位モデルに搭載あり(例:Omniシリーズなど)
アプリ機能(ゾーン、追跡など)限定的(リアルタイム追跡なし)マッピング連携が進んでおり、ゾーン指定や追跡など高度な制御可能
価格帯30,000円台〜50,000円台〜

先述したマッピング機能は、Gシリーズにはありませんが、上位モデルであるLシリーズには備わっている機能です。これにより、わざわざ境界線テープを貼る必要はなし! 

ただし、やはりお値段は高いので、今の性能で満足するのか、より機能性を求めて課金するのか悩ましいところです。

メンテナンスと耐久性

長く使用し続けるためには、メンテナンスや消耗品パーツの定期的な交換は必須です。

では、その頻度や消耗品にかかる費用はどのくらいなのでしょうか。

一つずつ解説していきます。

消耗パーツの交換サイクルと費用

消耗品パーツは先述したように4つあります。

  • サイドブラシ
  • 回転ブラシ
  • ブラシガード
  • フィルター

毎日掃除する家庭の場合、大体半年ごとの交換が推奨されています。

引用:Amazon

アマゾンや楽天では、画像のように消耗品をセットで販売しており、値段も安い物で2,000円前後から購入できます。

また、パーツごとの購入も可能のため、必要な商品に合わせて購入することもできます。

交換パーツはこちら

バッテリー交換の有無

バッテリーには、リチウムイオン電池を使用しています。

バッテリーの寿命は大体2~3年と言われており、買い変えの目安としては動作時間が短くなったり、使用中に電源が落ちたりしたら交換する必要があります。

幸いなことに、3年使用していますが、そういったトラブルに見舞われたことはありません。

バッテリーもAmazonや楽天で購入可能であり、2,000円台後半〜3,000円前後で購入可能です。

交換用バッテリーはこちら

掃除効率を保つための習慣

掃除効率を保つためには、日々の本体掃除やメンテナンスが欠かせません。

ブラシの埃を取り除いたり、センサー部分の汚れを落としたりなどなど。

機器を大切に扱うことで、掃除効率を長く保ち、本体を長持ちさせることができます。

3年間使ってわかったおすすめポイント

ここからは、Eufy Gシリーズを3年使用して分かったおすすめポイントを語っていきます。

おすすめポイントはこちら。

  • 一人暮らし〜ファミリーまで幅広く対応
  • 初めてのロボット掃除機にも最適
  • コスパ重視なら今でも十分戦える

一つずつ解説していきます。

一人暮らし〜ファミリーまで幅広く対応

私が使用しているEufy G30は、掃除時間最大100分!

100分もあれば一人暮らし用の部屋を隅々まで掃除できるのはもちろん、扉を開けておけば隣接するお部屋の掃除もできちゃいます。

一台で幅広い世帯に対応できるので、ロボット掃除機の大きさに迷ったらこの一台の検討をおすすめします。

初めてのロボット掃除機にも最適

ロボット掃除機は色んなメーカーが出しているため、さまざまな価格帯が存在します。

その中でもAnker製のEufyシリーズは、コスパ最強クラス。

他社製品と比較した表がこちら。ここがルンバとの決定的な違いです!

モデル価格目安(税込)ナビゲーション・マッピング特徴・備考
Eufy RoboVac G30 Hybrid約39,990円ジャイロ式+Smart Dynamic Navigation 2.0(効率的ランダム掃除)吸引+水拭き対応、薄型設計で家具下も掃除可能、コスパ高い
iRobot Roomba 205 DustCompactor Combo約59,200円高精度マッピング+障害物回避AI部分清掃/進入禁止/拭き掃除禁止エリアの設定、自動ゴミ収集付き
Dyson 360 Vis Nav約141,858円360°カメラ+詳細マッピング強力吸引+Dyson設計の清掃ヘッド、壁際も隅まで掃除可能

私が使用しているEufy G30 Hybridは、価格に対して機能が充実しており、「初めてのロボット掃除機」や「コスパ重視派」におすすめです!

コスパ重視なら今でも十分戦える

先述したように、コスパ重視なら圧倒的なEufy。

安いから機能も低いのでは? と思われがちですが、予め障害物を取り除いてスイッチを押せば、綺麗に掃除をしてくれるので、私としては他製品はややオーバースペックに感じます。

昨日は必要最低限に、でもちゃんと綺麗に掃除をしてくれるロボット掃除機が欲しい!

そんな人には本当におすすめです。

個人的に、次に購入するのなら、自動ゴミステーションがある上位モデルを検討中です。

やや値段は高くなってしまいますが、それでもルンバなどの他製品と比べたらコスパ最強。

すでにロボット掃除機を導入していて、さらに上位モデルを検討している人や広い部屋にお住まいの人などおすすめです。

まとめ(総合評価)

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

Eufyのロボット掃除機について解説してきました。

特に、私が使用しているEufy G30について購入を検討している人の一助になれたら幸いです。

3年間使い続けて満足している理由

私は初めてのロボット掃除機として、「Eufy G30」を購入しました。

欲しかった機能は、私の代わりに床掃除をしてくれること!

なので、他製品よりも安価で3年間私の代わりに床掃除をしてくれたことに、私は大変満足しています。

これから買う人へのアドバイス

昨今の家電は、本当に色んな機能がついています。

時には、自分の部屋ではその機能はオーバースペックかも、と思うものもあります。

本当に自分が求めているものは何か。

その機能だけで他製品と比較するとどれが一番コスパがいいのか考えて、購入することが大切なのではないでしょうか。

この記事が、あなたのお役に立てたのなら嬉しい限りです。

ぜひ、製品が気になった人は、こちらから購入可能のため、ぜひサイト内で比較してみてください

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