Eufyロボット掃除機を長年使用していると、「エラーS1、バッテリーのエラーです」とアナウンスが出て動かなくなることがあります。

「エラーS1」はバッテリーのエラーを示すコードです
本体故障ではなく、まずはバッテリーの再装着や交換を検討すればOK。
また、Eufyのロボット掃除機を長く使っていると、掃除時間が短くなったり、途中で動かなくなることがあります。
実はEufyのロボット掃除機は、自分で簡単にバッテリー交換が可能です。
この記事では、バッテリーが劣化したときの症状、交換手順、そして購入方法を紹介します。
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Eufyロボット掃除機のバッテリーが劣化したサインとは


次のような症状が出たら、バッテリー交換のタイミングです。
- 清掃時間が短くなる
- バッテリーエラー「S1」が出る
- 充電ドックに戻っても満充電にならない
Eufyのロボット掃除機のバッテリー寿命は、おおよそ1〜2年程度が目安です。
① 清掃時間が短くなる
新品のEufyロボット掃除機は、稼働時間はおよそ80〜100分連続使用が可能ですが、掃除を始めても10〜20分ほどで止まってしまう場合、バッテリーの劣化が考えられます。
② バッテリーエラー「S1」が出て掃除ができない


掃除を開始しようとすると本体から
「エラーS1 バッテリーのエラーです」
とアナウンスが入ります。
AnkerのサイトでS1エラーを調べると、解決方法として「バッテリーを一度取り外し、本体を再起動する」という回答がありました。
それでも解決しない場合、バッテリー交換をするとのこと。
今回はこのパターンでした。
まずは「電源OFF→アダプタ再接続→端子清掃→再ドッキング→再起動」を試し、それでもS1が消えなければバッテリーの再装着/交換に進みます。
③ 充電ドックに戻っても満充電にならない
ロボット掃除機が充電ステーションに戻ってもずっと充電されたままで満充電にならない場合、バッテリーの劣化が考えられます。
バッテリーは、充電を繰り返すうちに蓄電容量が減り、吸引力や稼働時間が短くなっていきます。
新品のバッテリーに交換することで、購入当初のようにしっかり掃除してくれるようになります。
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バッテリー交換に必要なものと準備


自力でバッテリー交換を行う前に、ロボット掃除機が保証期間内であるか確認を行いましょう。
保証期間内であれば、無償でのバッテリー交換や修理が可能です。
一度、Ankerのお問い合わせページをご確認ください
保証期間外である人は、交換用バッテリーを購入し、自力での交換が可能です。
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交換用バッテリーの型番を確認
まずは、交換用バッテリーを確認します。
ほとんどのEufyでは、「14.4V 2600mAh」のタイプで問題ないです。
この交換バッテリーは、RoboVac 11/11s/15C/30C/G10/G20/G30/G40シリーズ/Ecovacs Deebot用 N79/DN621/DN622など広く対応しています。
一方、X8 / X8 Hybrid / X8 Pro シリーズ対応に対応しているものは、「3.7V,5200mAh」を使用します。
Eufyシリーズによって必要なバッテリーサイズが異なりますので、必ず型番を確認して購入しましょう。
純正品以外のバッテリーもありますが、Anker公式から出ているバッテリーを購入したい場合はこちらから選択して購入できます
14.4V・2600mAh系は11/11s/12/15C/25C/30/30C/35C/G10/G20/G30/G40などの互換品の対応例がありますが、必ず機種と型番を確認して購入してください。
X8系やL35系は別仕様(3.7V/5200mAh系など)です。
工具はプラスドライバーを準備
バッテリー交換に必要なアイテムは、交換用のバッテリーとプラスドライバーのみです。
ご自宅にあるプラスドライバーで問題ないので用意しておきましょう。
もし、プラスドライバーがない場合は近くのホームセンターやネットからの購入が可能です。
Eufyロボット掃除機のバッテリー交換方法
交換用バッテリーとプラスドライバーを準備できたらいざ交換開始です。
① 裏面カバーを外す


Eufyロボット掃除機の電源をOFFし、裏返します。
バッテリーが収納されている部分には、ネジで2箇所固定されているため、プラスドライバーでネジを外します。
② 古いバッテリーを取り外す


古いバッテリーを取り外します。
バッテリーを持ち上げると、本体と接続されているコードが出てきます。


プラスチックコネクタ部分は固定されているため、細長い出っ張り部分を押さえながらコネクタ部分を上に引き抜きます。




③ 新しいバッテリーを取り付ける




新しいバッテリーをコネクタ部分にしっかり挿入して本体に格納します。


外した手順と同様に、蓋をしてネジで固定をして作業は完了です。
作業時間は10分ほど。工具は一般的なプラスドライバーがあれば十分です。
バッテリーの購入方法と選び方


純正バッテリーは、Anker公式ストア・Amazon・楽天市場で購入できます。
型番は本体裏面や取扱説明書に記載されていますので、必ず同じ型番を選びましょう。
価格は3,000〜5,000円ほどで、純正品なら品質も安心。
しかし、互換バッテリーも動作は全く問題ありません。互換バッテリーを選ぶ場合は、レビュー評価や「PSEマーク」付きのものを選ぶと安全です。
互換バッテリーの方が純正に比べ安価なので、純正にこだわりのない人は互換バッテリーでも良いでしょう。



今回、私は互換バッテリーで交換しました。
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まとめ|Eufyの「エラーS1」は電池が原因。交換は10分&3,000〜5,000円前後
エラーS1はバッテリーのエラーです。
まずは再起動・端子清掃・再ドッキングを試し、改善しなければバッテリーの再装着/交換へ。交換作業は10分程度で、費用も3,000〜5,000円前後でできます。
型番を確認して純正または評価の高い互換品を選べば、購入時の稼働時間と吸引力が戻ります。
買い替えを検討する前に、まずはバッテリー交換をしてあなたのロボット掃除機を長く大切に愛用してください。
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