
- 「イスで作業効率が変わるなんてウソでしょ?」と思っている
- オカムラ シルフィーのリアルなレビューが知りたい
- 副業デスク環境に“最終装備”を導入したくなってきた人
あなたは普段、どんな椅子に座って作業していますか?
デスクワーク、在宅勤務に欠かせない相棒──それは椅子です。
この記事では、私副業戦士ヤマダが3年以上使用し続けている椅子「オカムラ シルフィー」について徹底的に深掘りして解説していきます。
ずっと座り仕事で腰に爆弾を抱えている人、健康のために椅子に課金したいと考えている人に刺さる内容です。ぜひ、参考にしてみてください。
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長時間の学習やパソコン作業で「椅子の重要性」に気づいた瞬間
私がまだ副業戦士ではなかった3年前、最初はちょっとした腰の違和感でした。
当時、同人活動に勤しんでいた私は、寝る間も惜しみながらパソコンに向かう日々。安さ重視で使用していた椅子と机は自分の体と合っていませんでしたが、「椅子ならなんでもいいでしょ」と使用し続けていました。今思えば、まだ私は若かったのです。
しかし、違和感は突然現れました。
「あれ? 腰がヘン…?」
これが私が椅子課金を決意するに至る、小さなきっかけでした。
1日中パソコン作業、気づけば腰と肩が悲鳴を上げていた

この画像は以前の私の作業スペースです。椅子とテーブルで作業する時もありましたが、寒い冬は、こたつテーブルと座椅子で作業する毎日。
あぐらをかく状態は猫背になりやすく、長時間での体勢は腰痛や肩こりの原因になります。
知らず知らずのうちに、私の腰や肩へ負担が積もっていたのです。
そんな昔の経験があったからこそ、1日中のデスクワークや在宅勤務で、腰痛や肩こりに悩む人に椅子選びは超重要であると伝えたいのです。
「とりあえず安い椅子」で誤魔化していた過去
腰に違和感を覚えていましたが、それでも最初は椅子が原因と分からず安い椅子や、座椅子でのあぐらをかくスタイルで作業していました。
腰を伸ばしても、マッサージに行っても拭えない違和感。ネットで調べるうちにようやく、原因は座り作業にあることが分かり、安い椅子や長時間のあぐらの姿勢が腰痛や姿勢悪化の原因になっていたことを突き止めました。
選んだのはオカムラ シルフィー |購入の決め手とは?

椅子を選ぶ際、種類が多すぎてめちゃくちゃ悩みました。
ニトリ、無印良品、大手家具メーカー、IKEAなどなど。ネットで良いと言われる椅子を探し、値段と性能を比べる毎日。
しかしある時ふと、
「座り仕事するための事務椅子って、どうなんだろ?」
パソコンで仕事をする人のために作られた椅子なら、腰への負担が軽減できるかもしれない!
これを閃いた瞬間、オフィスチェアメーカーのHPを片っ端から調べることにしました。
数ある高機能チェアの中からなぜこれに?
数ある高機能オフィスチェアや在宅ワーク向け椅子の中から、オカムラのシルフィーを選んだきっかけは、
事務椅子=オカムラという刷り込みが私の中にあったからです。
ちなみに、オカムラとはこんな会社です
会社名 | 株式会社オカムラ(OKamura) |
設立 | 1945年(戦後すぐ) |
本社 | 神奈川県横浜市 |
主な事業 | オフィス家具、医療・物流・教育関連の設備など |
元々、飛行機の設計技術者たちが創業したメーカーであり、精密な構造、耐久性、人間工学のこだわりが非常に高い点がポイントです!
何より、安心、安全の日本製品。また創業から長く続いているため、ブランド力や企業努力の強さが見えます。
カラー・仕様・価格…迷った末に選んだ組み合わせ
オカムラには人気シリーズ「シルフィー」以外にも、いくつかシリーズがあります。シリーズごとにコンセプト、ユーザー層が異なるため自分に合ったものを選択することができます。
シリーズ一覧はこちら
シリーズ | 特徴 | 価格帯 |
シルフィー(Sylphy) | 体格や好みに合わせて背もたれをフィットさせる機能あり。 どんな体格の人にも合うオールラウンダータイプ。 | 88,000円〜 |
バロン(Baron) | メッシュ素材で通気性抜群。スタイリッシュなデザインで、座り心地を追求した製品。 | 120,000円台〜 |
コンテッサ セコンダ(Contessa Ⅱ) | 機能面や強度などにこだわり、一人ひとりに合ったフィット感を求められるよう細かい調整機能がある。 価格、デザイン、機能面全てワンランク上のチェア。 | 200,000円台〜 |
フィノラ(Finora) | よりデザイン性を追求したモデル。光沢感のあるフレームやメッキ調などインテリアの好みに合わせてセレクトできる。 | 140,000円台〜 |
一口にオカムラの椅子と言ってもさまざまな種類と価格帯が存在します。
その中で私は、一番オーソドックスな「シルフィー」シリーズにしました。
自宅で使うものなので、デザイン性や機能面は必要最低限でも十分備わっていて、何よりシリーズの中では比較的手が出しやすい値段でした。
購入した当時はおよそ90,000円でしたが、ここ数年の物価高でスタンダードなシルフィーシリーズでも100,000円台になってしまいました。
それでも長く愛用でき、万が一故障しても購入日から3年間であれば無料で、保証期間外であってもパーツ交換など有償修理することが可能です。修理やパーツ交換対応がしっかりしているのが、オカムラブランドの魅力の一つです。
3年間使って感じた「ここがすごい」ポイント5つ
オカムラのシルフィーを3年間使用してみたレビューです。
個人的推しポイントはこの5つ。
- 背中と腰をしっかり支えてくれるクッション構造
- アジャストアームの微調整が快適すぎる
- 長時間座ってもおしりが痛くならない
- ホワイトボディで部屋になじむデザイン性
- リクライニングのロック感覚がちょうどいい
一つずつ解説していきます。
① 背中と腰をしっかり支えてくれるクッション構造

なんと言ってもオカムラチェアの代名詞、座り心地の良いクッション性です。
画像からは伝わりにくいかもしれませんが、背中の形にしっかりフィットする背面が気持ちいい! また、腰の部分が支えてくれるよう緩やかに凸になっており、座っていて自然と姿勢のいい体勢にサポートしてくれます。
シルフィーには、バックカーブアジャスト機能というものが備わっており、背の両サイドにあるレバーを調整することで座る人に合わせ、背もたれのカーブを変えることができるという機能があります。
まるで、椅子に包まれているようなフィット感が他の椅子にはない魅力の一つです。
② アジャストアームの微調整が快適すぎる

オカムラ シルフィーのオプションとして、このアジャストアームを追加することができます。
これはただのアームではなく、高さ、奥行き、左右に広がる角度を自分好みに調整できる機能があるんです!
人によって手を置く高さ、奥行きは違ってくるもの。アームは椅子に固定されているタイプがほとんどのため、自分のスタイルによって調整できる機能に驚きました。
オプションなのでアジャストアームを付けるか迷いましたが、肘置きは必須ですよね。付けて大正解でした。
③ 長時間座ってもおしりが痛くならない
シルフィーの座面は、硬さが異なる3種類のウレタンを使用しており、前方は太ももを圧迫しない柔らかいもの、中央はお尻を包み込むようにやや硬めのもの、後方は体を支える硬いものとなっています。この硬さの違うクッションのおかげで長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
また、背面をクッションにするか、メッシュ素材にするか選ぶことができます。値段や好みによってカスタマイズの幅が広いこともポイント高いですよね。
④ ホワイトボディで部屋になじむデザイン性

オカムラのシルフィーは、ボディカラーを黒と白の2色から、張地をデザインとカラーから21種から選ぶことができます。その他にも脚部の色、背タイプをメッシュまたはクッションから選択でき、自分の好みや部屋の雰囲気にカスタマイズできることがポイントです。
その中でも、私は作業環境に合うようにホワイトボディとベージュの組み合わせにしました。我ながら汎用性の高いカスタマイズにして大満足です。ただし、選ぶだけで相当考えたので、選択肢が多いのは贅沢な悩みかもしれません。
⑤ リクライニングのロック感覚がちょうどいい

オカムラ シルフィーの驚くべき機能のうちの一つに、リクライニングの強弱機能があります。
画像のレバーを時計回りに回すと、リクライニングの背の反発力が強くなり、反時計回りに回すと弱くなります。
強弱で比べてみましたが、確かに違いました。私はやや弱い反発力が気に入っており、背伸びした時にほどよくリクライニングが仰反る感じが好きです。逆に強くすると背面がガッチリと強固になり、ちょっとやそっとの押す力では後ろに仰け反りません。これも好みがあるので、ぜひ試していただきたいです。
オカムラの椅子ならではの機能が盛りだくさんで、3年使っている今でも新鮮な驚きがあります。
気になった点も正直レビュー
忖度せず、気になる点も解説していきます。
私が気になった点は2つ、
- 機能が多すぎてどれを調整すればいいか分からない
- 価格のハードルはやはり高い…
①機能が多すぎてどれを調整すればいいか分からない
贅沢な悩みかもしれません…
紹介してきました通り、オカムラのシルフィーには多彩な機能が備わっているため、どのレバーを操作すればいいのか分からなくなる時があります。
3年たった今でも、取扱説明書が手放せません。
また、各レバーが硬いため、力の弱い人が操作するときは苦労するかもしれないです。座面の高さを調整するレバーも硬く、どっちに回すんだっけ? となってしまいます。
②価格のハードルはやはり高い…けど元は取れた
やはり一番のネックは、価格の高さでしょうか。
オプションを付けなければ9万円弱。アジャストアームやヘッドレストをオプションで付けると10万円を軽く超えます。
しかし、値段を差し置いても多機能とデザイン性だけで導入する価値はあります。
私は現在3年以上使用しており、ほぼ毎日座っていますが腰への負担が軽減され、買った時のままの使用感を維持しています。万が一故障しても修理やパーツ交換できるため、長く大切に愛用できる一台だと思います。
この椅子はこんな人におすすめ!
オカムラのシルフィーはデスク作業する人全員におすすめできます。その中でも特におすすめできる人は、
- 副業や在宅ワークで長時間作業する人
- 見た目と機能のバランスを重視する人
- 腰・肩の負担を減らしたい人
副業や在宅ワークで長時間作業する人
副業や自宅でパソコンやテーブル作業する人には強くおすすめします!
副業でお金を稼ぐことも大事ですが、それ以上に健康で文化的な生活を送れることが何よりも大切です。たかが椅子とは思わず、副業パートナーの相棒として、椅子課金してみましょう!
見た目と機能のバランスを重視する人
オカムラのシルフィーが長く愛される秘訣は、そのデザイン性と機能の高さではないでしょうか。
解説してきた通り、ただの事務椅子にはない機能が搭載されており、カラーバリエーションも豊富です。
この機能、このカラーは外せない!
とこだわりがある人でも、オカムラのシルフィーはマッチする椅子だと思います。
腰・肩の負担を減らしたい人
こたつ机と座椅子で作業していた昔と、椅子課金した今とでは腰や肩の負担は全く違います。長くデスクワークをし続けていると、それだけで体に多大な負荷がかかります。
一回の整体で数千円〜数万円かかることに比べれば、一台の椅子課金だけで元が取れるのではないでしょうか。
まとめ|10万円超の投資は“高い”か“安い”か
正直、私も買うか悩みました。しかし、オカムラのシルフィーがいない生活にはもう戻れません。
「もっと早く買っておけばよかった」が今の本音
実は、オカムラのシルフィーを買う前、腰痛に悩んでいた私が手を出した商品があります。それは、骨盤サポートチェアという商品。
骨盤にフィットし、姿勢を支えてくれる商品なのですが、正直使い心地は良くありませんでした。
腰痛に悩んでいたあの頃の自分に、
「在宅ワーク用の椅子は投資すべき!」
と教えてあげたい。それくらい、オカムラ シルフィーの満足度は高いです。
シルフィーは“作業効率の底上げツール”だった
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
結論、オカムラのシルフィーは私にとってなくてはならない副業の相棒です。腰痛が緩和されたことにより、長時間作業を続けていても辛くなりません。
腰痛や肩こりは、作業の妨げになるだけでなく、余分な整体費や体の健康を害するものです。ぜひこの記事を参考に、オカムラのシルフィーに座って快適な副業ライフを送っていきましょう!
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